はじめに

はじめに 和歌あれこれ

好きな古典和歌を集めて現代語に訳したよ!

和歌集別ではなくて、詠まれている題材で分けたよ。

『和歌の総角』は古典和歌のアンソロジーサイトです。主に万葉集~新古今和歌集までの、短歌形式の和歌の中から好きなものを選び、カテゴリーで再分類し、意訳・語釈・感想などを併記するという体裁をとっております。和歌をモチーフにしたイラストも描いています。平易な表現に努めましたが、間違い・勘違い等あると思いますのでご容赦下さい。なお、サイト内の絵や文章の無断転載・複製等はご遠慮下さい。

自己紹介

  • しまめ(アゲマキ)
  • 毎日小学生の娘二人に振り回されています。出産前はイラストの仕事をしていました。現在はLINE絵文字やTシャツのデザインなどをしながら、復活の日を夢見ています。
  • 犬張子好きで、少しずつ集めています。
  • 菅原道真公の「東風吹かば…」を父の詩吟で聞いたのが和歌との出会いです。

おすすめの和歌入門本

なんとなく和歌が好きだなと思ったら、まずは百人一首の本を読むのがおすすめだよ

百人一首の本で私が好きなのは『田辺聖子の小倉百人一首カラー版』(角川文庫)です。田辺聖子さんの面白く分かりやすい解説もさることながら、岡田嘉夫さんの絵が本当にきれい(ですがもう長年品切でして、かわりに挿絵のない『田辺聖子の小倉百人一首』があります)。もうひとつは『原色小倉百人一首』という写真満載のきれいな本で、これで600円は安いと思います。それで興味を持った歌人なり歌集なりに絞って、ちょっとずつ掘り下げていくのが楽しいと思います。

百人一首以外を広く浅く色々読んでみたいかたには、大岡信さんの『折々のうた』(和歌以外の韻文も含む)などもオススメです。

色々な時代から集められた百人一首ではなく、各時代毎に詠まれた歌を集めた和歌集で代表的なのは、万葉集・古今和歌集・新古今和歌集だよ。

私は岩波文庫の『古今和歌集』から和歌にはまりました。まるまる現代語に訳されているわけではなく、用語の解説などが和歌の下に小さく書かれているだけなのですが、歌のしらべを味わううちに、古の人々の思いがなんとなくわかってくるような気がしてきます。

万葉集は角川ソフィア文庫の上下巻が手軽だったんですが、今は『万葉集 現代語訳付き』全4巻になってますね。講談社学術文庫からも4巻現代語訳付きが出ていまして、その別巻にあたる『万葉集事典』には万葉集に出てくる動植物一覧が載っているので便利です。

当サイトの参考文献も参考にして下さい。ほとんど私のような素人向けです。

とくに好きな和歌

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