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歌集
万葉集(上) (伊藤博・角川文庫ソフィア・816)
万葉集(下) (伊藤博・角川文庫ソフィア・854)
「新編国歌大観準拠版」
万葉集―全訳注原文付 (1)
万葉集―全訳注原文付 (2)
万葉集―全訳注原文付 (3)
万葉集―全訳注原文付 (4) (中西進・講談社文庫・590~648)
各歌の左に原文付きで便利です
万葉集―全訳注原文付 (別巻) (中西進・講談社文庫・971)
上記の別冊。索引や地図や植物一覧など
古今和歌集 (佐伯梅友・岩波文庫・533)
見やすいし脚注も丁寧
古今和歌集 (小島憲之ほか・岩波書店・3700)
「新日本古典文学大系」
後撰和歌集 (片桐洋一・岩波書店・3495)
「新日本古典文学大系」
拾遺和歌集 (武田祐吉・岩波文庫・553)
脚注がないのが悲しい
拾遺和歌集 (小町谷照彦・岩波書店・4100)
「新日本古典文学大系」
後拾遺和歌集 (久保田淳ほか・岩波書店・3900)
「新日本古典文学大系」
新古今和歌集 (田中裕・岩波書店・4700)
「新日本古典文学大系」
和漢朗詠集 (川口久雄・講談社学術文庫・1359)
巻末の解説が嬉しい
和歌文学大系 (19) (久保田淳・明治書院・6200)
「貫之集/躬恒集/友則集/忠岑集」
王朝秀歌選 (樋口芳麻呂・岩波文庫・602)
百人一首も載つてゐます
王朝物語秀歌選 (上)
王朝物語秀歌選 (下) (樋口芳麻呂・岩波文庫・各800)
鎌倉期に成立した秀歌選3つを収録
和泉式部集・和泉式部続集 (清水文雄・岩波文庫・760)
紫式部集 (南波浩・岩波文庫・460)
和歌関連書
わたしの萬葉百首上・下 (犬養孝・ブティックムック・各777)←入手困難
写真が豊富、犬養先生の話し言葉で書かれてゐてとても分かりやすいアンソロジー
万葉集ハンドブック (多田一臣・三省堂・1900)
「万葉集のすべてがわかる小事典」
万葉集必携
万葉集必携 (2) (稲岡耕二・学燈社・各1505)
音韻や研究史なども載つてゐて専門的
初期万葉論 (白川静・中公文庫・857)
比較文学的和歌論
後期万葉論 (白川静・中公文庫・1048)
比較文学的和歌論
万葉集の歌を推理する (間宮厚司・文春新書・690)
人麻呂の「笹の葉は…」など万葉の類歌・難訓歌を論考
私の万葉集 (1)
私の万葉集 (2)
私の万葉集 (3)
私の万葉集 (4)
私の万葉集 (5) (大岡信・講談社現代新書・583~640)
大伴家持の一生もあはせて勉強できます
私の万葉集 (杉本苑子・集英社文庫・495)
分類が面白いアンソロジー
万葉の人びと (犬養孝・新潮文庫・400)
平易な表現で読者を万葉の世界に引き込む
犬養孝と万葉を歩く (全国万葉協会・平凡社別冊太陽・2200)
犬養先生の歩いた万葉の風景を豊富な写真でたどる
万葉集名歌の風景 (鉄野昌弘/牧野貞之・学研・1600)
「美ジュアル日本」シリーズ、写真がきれい
万葉集入門 (鈴木日出男・岩波ジュニア新書・780)
子供向けと侮れない総論的万葉入門
古代うた紀行 (中西進・角川選書・1262)
「名歌に見る古代人の風景」万葉歌が主
万葉のことばと四季 (中西進・角川選書・951)
万葉の歌人たち (上)
万葉の歌人たち (下) (岡野弘彦・NHK出版・850)
NHKラジオのテキスト。歌枕の写真もあり
入江泰吉・万葉花さんぽ (入江泰吉/中西進・小学館文庫・838)
美しい写真が多数。解説も分かりやすい
古代和歌の世界 (鈴木日出男・ちくま新書・660)
和歌のその時代での位置付けも分かる
四季の歌 恋の歌―古今集を読む (大岡信・ちくま文庫・631)
古今集の評釈
『古今和歌集』の謎を解く (織田正吉・講談社選書メチエ・1600)
「『古今集』は巨大迷路である」
古今集新古今集必携 (藤平春男・學燈社・1699)
各集の享受史・研究史・歌論など
古典和歌必携 (久保田淳・學燈社・1305)
和歌史・歌人事典・和歌表現事典など
國文學 古歌を読む (昭和59年2月号・學燈社・790)
特集:古今集から新古今、風雅集まで
國文學 歌から物語へ (平成4年4月号・學燈社・874)
特集:歌から物語へ―古代文学史への新視点
〈うた〉をよむ (錦仁ほか・三省堂・2000)
和歌が詠めるようになるかも?
王朝びとの四季 (西村亨・講談社学術文庫・660)
民俗学的王朝文化論
大岡信の日本語相談 (大岡信・朝日文芸文庫・583)
和歌と短歌はどこが違ふ?など興味深い質問に答へてます
大野晋の日本語相談 (大野晋・朝日文芸文庫・699)
係り結びの由来・防人は本当に歌を詠んだのかなど
丸谷才一の日本語相談 (丸谷才一・朝日文芸文庫・600)
和歌に連体助詞ノの多いわけなど+巻末座談会も面白い
名句歌ごよみ (春)
名句歌ごよみ (夏)
名句歌ごよみ (秋)
名句歌ごよみ (冬・新年)
名句歌ごよみ (恋) (大岡信・角川文庫・629~667)
四季+恋の名句・名歌に加え、エッセイも収録
日本語で一番大事なもの (大野晋/丸谷才一・中公文庫・718)
主に和歌を引きながら日本語の本質に迫る対談
日本語のこころ (渡部昇一・講談社現代新書・631)
和歌の意義とは、古今集のこころとは?
うたと日本人 (谷川健一・講談社現代新書・680)
和歌の本質を沖縄に結び付けすぎかも…
恋の歌、恋の物語 (林望・岩波ジュニア新書・740)
「恋」を中心に据ゑた日本文学論
日本の恋歌 (竹西寛子・岩波新書・700)
様々な恋歌に纏はるお話を30篇
詩の日本語 (大岡信・中公文庫・1048)
日本詩歌における疑問点を豊富な資料をもとに論じてます
七五調の謎をとく (坂野信彦・大修館書店・1900)
リズム論から和歌を考察。学生の頃読んで目からウロコでした
百人一首関連書
百人一首 (有吉保・講談社学術文庫・1200)
語釈・古注・解説など、簡明かつ詳細
百人一首必携 (久保田淳・學燈社・950)
総論や事典・各歌の鑑賞・随筆などなど
田辺聖子の小倉百人一首カラー版(上)
田辺聖子の小倉百人一首カラー版(下) (田辺聖子/岡田嘉夫・角川文庫・各738)
(田辺聖子の小倉百人一首挿絵なし版もあります)
カラー版。面白い解説に、岡田氏の美麗挿絵
私の百人一首 (白洲正子・新潮文庫・476)
原色小倉百人一首 (鈴木日出男ほか・文英堂・533)
百人一首 (島津忠夫・角川ソフィア文庫・571)
新々百人一首 (丸谷才一・新潮社・3600)
丸谷氏の選ぶ百首とは…
源氏物語関連書
源氏物語(全16巻) (阿部秋生ほか・小学館・各1600)
ハンディ版の新編日本古典文学全集
光る源氏の物語 (上)
光る源氏の物語 (下) (大野晋/丸谷才一・中公文庫・796~932)
源氏論はこの対談集に尽きると言つても過言ぢやない
源氏物語六條院の生活 (五島邦治・青幻社*1)
人物や寝殿造り内部の様子まで再現されてゐます
源氏物語必携事典 (秋山虔ほか・角川書店・3300)
作中和歌一覧にお世話になつてます
源氏物語図典 (秋山虔ほか・小学館・3400)
図版がきれい!!充実してゐます
潤一郎訳源氏物語(全5巻) (谷崎潤一郎・中公文庫・757~914)
原文に忠実なので予め知識が無いと分かりにくいかも
窯変 源氏物語(全14巻) (橋本治・中央公論(新)社・各1600)
作中和歌が改変されてますのでご注意!
源氏物語の色 (清水好子ほか・平凡社別冊太陽・2330)
染色入門も載つてます
源氏物語絵巻五十四帖 (船橋聖一ほか・平凡社別冊太陽・2330)
源氏絵のとじこみ付録3枚!
歌舞伎源氏物語 (平凡社別冊太陽・2000)
平成12・13年の舞台の記録など
源氏物語の風景 (朧谷寿・吉川弘文館・1700)
源氏物語の時代の、生活の実際
源氏物語歳時記 (鈴木日出男・ちくま学芸文庫・1068)
源氏物語に限らず歳時の民俗学的な考察も
はじめての源氏物語 (鈴木日出男・講談社現代新書・631)
はじめての、と言ふわりに深い
平安朝文章史 (渡辺実・ちくま学芸文庫・1200)
平安時代の文学作品を、文章の特徴などから論じた珍しい書
物語・日記・随筆
竹取物語 (阪倉篤義・岩波文庫・204)
安い
伊勢物語 (大津有一・岩波文庫・252)
伊勢物語 (森野宗明・講談社文庫・360)
脚注・現代語訳・和歌訳・索引・解説など充実
土左日記 (鈴木知太郎・岩波文庫・200)
宇津保物語・俊蔭 (上坂信男ほか・講談社学術文庫・1050)
仲忠のお話は割愛されていて残念
落窪物語;住吉物語 (藤井貞和ほか・岩波書店・3398)
「新日本古典文学大系」
枕草子 (池田亀鑑・岩波文庫・650)
枕草子 (上)
枕草子(中)
枕草子(下) (上坂信男ほか・講談社学術文庫・1300~1450)
「詳細な語釈と余説、現代語訳を施す」やっと下が出た!
和泉式部日記 (清水文雄・岩波文庫・300)
紫式部日記 (池田亀鑑・岩波文庫・150)
堤中納言物語 (三角洋一・講談社学術文庫・1000)
短編集。「虫めづる姫君」「はいずみ」など有名
和歌関連書
詩歌の森へ (芳賀徹・中公新書・940)
古今東西の韻文を四季折々に紹介
日本の名著3分間読書100 (嶋岡晨・海竜社・1400)
100冊分のエッセンス、読み易く分かり易い
旧かなを楽しむ (萩野貞樹・リヨン社・1800)
旧仮名遣いは新仮名と違って合理的なんです!!
辞典
古語類語辞典 (芹生公男・三省堂)
古語での作歌にいいかなーと
類語の辞典 (上)
類語の辞典 (下) (芳賀矢一・講談社学術文庫・各2400)
『日本類語大辞典』の復刻版、特に名詞がすごい
必携類語実用辞典 (武部良明・三省堂)
手紙の書き方・文書の書き方が付録
必携慣用句辞典 (倉持保男・阪田雪子・三省堂)
慣用句約3500項目収録
例解慣用句辞典 (井上宗雄・創拓社)
ぴったりした表現が見つからずもどかしいときに
大辞泉 (松村明・小学館)
図版が総天然色なので学生時代に衝動買い
岩波古語辞典 (大野晋ほか・岩波書店)
見出しが連用形で便利
歌枕歌ことば辞典 (片桐洋一・笠間書院・2800)
「引く辞典を超えた読む辞典」!確かに読んで面白いです
類語国語辞典 (大野晋/浜西正人・角川書店)
類語辞典は色々あってもこれが一番。文章を書くときに手放せません
新明解国語辞典 (山田忠雄・三省堂)
語彙の表現や文学作品からの引用例が絶妙
広辞苑 (新村出・岩波書店)
言わずと知れた定番中の定番
漢詩・漢籍関連書
漢詩の名句・名吟 (村上哲見・講談社新書・631)
引かれた漢詩のどれも美しい
漢詩歳時記(全6巻) (黒川洋一ほか・角川書店・各1800)
「漢詩千数百首を俳諧歳時記の手法で季語に引き寄せた」
詩経―中国の古代歌謡 (白川静・中公新書・740)
万葉集などと比較対比させた概説書
漢詩を作る (石川忠久・大修館書店・1600)
漢詩が作れるようになるかも?
唐詩選 (上)
唐詩選 (中)
唐詩選 (下) (前野直彬・岩波文庫・600~700)
下巻の巻末に唐詩選詩人小伝付き
わたしの唐詩選 (中野孝次・文春文庫・590)
短詩中心・約100首。中年以降の男性向けの選かも
白楽天100選 (石川忠久・NHKライブラリー・1020)
関係地図・年譜付き
中国古典名言事典 (諸橋轍次・講談社学術文庫・1800)
漢才のエッセンス。学生の頃枕元に常時置いて読みました
詩経 (石川忠久・明治書院・1000)
「原文の読みどころに書き下し文と解説・背景を加えた」
遊仙窟 (張文成・岩波文庫・660)
唐代の伝奇小説。オジサンの願望が横溢してて苦笑……
色
日本の色辞典 (吉岡幸雄・紫紅社・2800)
布に染めた感じがよく分かる。色の来歴にも詳しい
色の名前ポケット図鑑 (福田邦夫・主婦の友社・1359)
国内外の391色を網羅。和歌もたまに載ってます
日本の色 (大岡信編・朝日選書・1165)
各方面の専門家による伝統色の考察及び対談
文学にみる日本の色 (伊原昭・朝日選書・1262)
上代~近世まで時代別・通時的に色を考察。色名一覧付
かさねの色目―平安の配彩美 (長崎盛輝・青幻舎*2)
日本の伝統色と装束の襲色目の実際
色の名前 (近江源太郎・角川書店*3)
自然のなかにある様々な色を風景写真などで表現した図鑑
図版の美麗なもの
自然のことのは (ネイチャープロ編集室・幻冬舎・2500)
自然にまつわる言葉を風景写真などで表現した歳時記風図鑑
言葉の風景 (野呂希一/荒井和生・青菁社・2800)
ほぼ同上
新日本大歳時記 春
新日本大歳時記 夏
新日本大歳時記 秋
新日本大歳時記 冬
新日本大歳時記 新年 (飯田龍太ほか・講談社・7300~7800)
季語を網羅し、古今の図版類をちりばめた総天然色歳時記
作画
平城京再現 (坪井清足・新潮社とんぼの本・1500)
奈良時代風の絵を描く参考にさせて頂きました
日本の樹木 (林弥栄・山と渓谷社・4796)
「日本で見られる樹木1446種類を収録」
王朝文様事典 (片野孝志・河出書房新社・971)
文様を描く参考にさせて頂きました
日本・中国の文様事典 (視覚デザイン研究所・3000)
文様を描く参考にさせて頂きました
日本の図像 (ピエブックス・3800)
近世から現代までの、波・雲・松の伝統的デザインに特化した図像集