いはばしる垂水の上の早蕨の
いはばしる垂水の上の早蕨の 萌え出づる春になりにけるかも 花の和歌
いはばしる たるみのうへの さわらびの もえいづるはるに なりにけるかも

「岩を縫って落ちたぎつ滝の
その滝のほとりに蕨の萌えいずる
春が来たんだね」

リクエスト下さった 葉つきみかんさんに、歌への思いをコメントして頂きました!!
「この歌とは高校生の国語の教科書で出会いました。歌を目にして、頭の中で言葉を鳴らしてみた瞬間、明るい光の中で激しく流れる水と緑の蕨の映像が浮かびました。

そしてこの歌と共に、一瞬の美しさに注目し、三十一文字で過不足なく表せる志貴皇子のことを一気に好きになり、当時入っていた文芸部の発行する雑誌に載せたコラムで、この歌を紹介するほどのめりこみました。」
…和歌への思いと鮮烈な印象がこちらにも強く伝わってくる、素敵なコメントを本当に有難うございます。千年以上経ってもこれほどまでに作品を愛してもらえる皇子って、すごくしあわせだと思います!

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